<熱中症対策について>

(※暑さが異常なので皆さんチェックを!)

★お当番の皆さんや応援に来ている保護者にやっていただきたいこと

①子供達がこまめに水分補給をするように、声をかけてください

元石川ミニバスでは、練習中いつでも飲んで良いことになっています。
汗をかく前から飲むのがポイントです。
(がんばりやさん、はずかしがりやさんには、個別に声掛けをお願いします!)

②練習中の子供達の顔色等を時々みてあげてください。

(自分で言い出せない子供もいます。)

③症状が出ている子供は、体温を下げるために両脇、股間等に氷嚢等をあてて動脈(図1)を冷やしてください。服装を楽に、靴を脱ぐ、涼しいところへ!

④自分で飲めない、話せない状態の場合は迷わず救急車を!!

⑤④にならないためにも、別途対策を立てていきます!(いきましょう!)

                    図1

★家族で行ってほしいこと…パパーママー子供達と話し合ってください

①熱中症について、話し合って(教えてあげて)ください。

②夏場の練習のドリンクは多めに、できればスポーツドリンクを持たせてください。

(ミニバスの発汗量は多いので、スポーツドリンクが良いと言われています。)

③下記を特に注意してください

  1. とにかく水分をこまめに取る
  2. 調子がわるくなったらコーチやお当番に言って休憩する
  3. 体調が悪くなってもカッコ悪いと思わないこと
  4. 水分を取ることは当たり前、根性やがんばりなどと切り離して考える
  5. 性格的に我慢強い子、生真面目な子供は特に自覚させる
  6. 前の日は、睡眠不足を避ける
  7. 急に暑くなったり、前日雨が降った次の日は特に水分補給は頻繁に
  8. 冷房のある部屋から急に外に出るとなりやすい

●熱中症って何?

熱中症とは、暑い環境で起こるさまざまな身体の障害のことです。

人間は、暑いとき身体から汗を出すことで、
体内の熱を放出して上昇しすぎるのを防止しています。
ところが、体内での水分や塩分が不足すると、
身体は脱水状態に陥り、
体温調節ができなくなり、
運動能力が低下するなどの障害が起こります。
最悪の場合には死に至ります。
体温が高くなると多臓器不全といって、内臓が働かなくなるのです。

 

熱中症は、気温のほか湿度も関係します。
同じ気温でも湿度が高いと汗が出にくくなるため、
熱中症を引き起こしやすくなります。
暑い日も危険ですが、仮に雨の日に気温が下がっても、
体育館の中は湿度が高いので、注意が必要です。

 

※暑さへの耐性は個人差が大きいので、子供一人一人に対して注意することが必要です。